
高崎、宇都宮のライブから帰ってきました。
来てくれたみんな本当にありがとう。
色々なことが見えてきた貴重な二日間でした。
音楽には勝ち負けなんて無いかもしれないし、そもそも勝ち負けの基準なんて分からんけど、少なくともバンドの知名度とかCDの売上枚数とかお客さんの数とか、そんな単純な事じゃないんだ。
胸に突き刺さるようなライブを見せつけられた時、俺は感動よりも先に悔しさを覚えます。
くそっ、やられたー!ってね。そんな二日間。
東京もやっと桜が満開になったので、気分転換も兼ねてツアーの合間に井の頭公園へ花見をしに行って来ました。
花見とは言っても俺は酒飲めないからワーワー騒ぐというよりはベンチに座って本当にのんびり弁当食ってウトウトしてみたいな感じです。
そうやって暖かい春の風に吹かれてるとね、なんだか怒涛のように押し寄せてきた数々の悲惨な出来事すべてがまるで嘘のように感じられてしまうんだ。
むしろ今までの悲劇が全部嘘だったらどれだけいいだろう。
当たり前のことが当たり前じゃなくなった時、人はひどく弱い。
誰かに責任をなすりつけることで少しは自分の心が軽くなったりするんだろうか。
だけどそんな事をしてみたところで、実は一歩も前に進めていないことに気付いて後で虚しくなる。
次のライブは15日に下北沢GARAGEにて、我々AJISAIはアコースティック編成でやります。
アコースティック編成とはバンド編成みたいにガチャガチャオラオラな感じじゃなく、ちょっと落ち着いたアダルトな感じのセットです。
アダルトと言っても別にエロくはないです。
なので是非とも友達を誘って遊びに来て下さい。
松本
pocket LIFEツアーも後半へ突入しました。
正直こういう状況で不安の方が大きかったんだけど、率直に言って「本当にやって良かった」と思えるようなツアーです。
「来てくれてありがとう」という言葉を沢山の人たちから掛けてもらいました。
いやいや、お礼を言いたいのはこっちのほうだよ。
今いろんな所で自粛ムードが漂ってるせいで、こんな時に自分達だけ笑ってていいのか?楽しんでていいのか?そんな妙な罪悪感を抱えている人たちも多いと思います。
俺もそうでした。
その感情は決して間違いじゃないんだけど、でもそれが全てじゃないと思うんだ。
それ以外にもきっと答えはあると思うんだ。
今回このツアーをやっていくうちに、そのもう一つの答えに気付かされました。
こういう時だからこそ立ち止まってちゃいかんのです。
残りの箇所も全身全霊でやっていきます。
これまでどの場所もそれぞれ凄く印象的だったのでちょっとだけ旅日記を。
というかほぼ食べ歩き日記を。
まずは名古屋アポロシアター。
初めてのライブハウスでした。
久々の対バン、Dirty Old Menとback numberとの3マンでした。
すごい良いライブを見せてもらって改めて気合いが入ったね。
次の名古屋はワンマンです。宜しくお願いします。
翌日は大阪2nd LINEへ。
俺は大阪ライブの時は毎回リハが終わるとライブハウス近くの弁当屋へ唐揚げ弁当を買いに行くんです。
これはもうある種の縁起を担いでるというか、何かそこの唐揚げ弁当を食べるとライブが上手くいくような気がするんだな。
あくまで気がするだけですが。
だけど案の定ライブ楽しかったですよ。大阪も次はワンマンだー。
その翌日は大阪で丸一日オフだったので俺は一人で温泉に行ってきました。
日本一大きな温泉施設みたいで、8階建てのビル全てが丸ごと温泉ワールドでした。
居心地が良すぎてそこで6時間くらいずっと温泉に入ってました。
もうのぼせたとかのレベルじゃなくて完全に皮膚がふやけとったよ。
次の日は京都へ。
リハーサル終わりにイベンターの方に連れてってもらったお店は、精肉店が経営してるレストランでそこもすごく美味しかった。
京都はまだまだ知らない場所が多すぎるので今度またゆっくりと観光したいな。
ライブも最高だった。また行くよ京都。
そしてこの場を借りていつもお世話になっているRUIDO店長小澤さん、いつか必ず恩返しさせて下さい。
その後一旦東京へ戻る。
松山ではリハーサル後にブラっと歩いた商店街で超美味い唐揚げ屋を発見。
580円で揚げたての唐揚げが山ほど食えて、唐揚げ好きの俺には本当たまらんかったな。
これから松山に行った際は行きつけの店になりそうです。
翌日は大分にてライブ。
さすが俺と太作の地元だけあって皆温かく迎えてくれてすごく嬉しかった。
ライブハウスも海に近いというか、もうほぼ海でしたね。
近くのうどん屋がとてもボリューミーで素敵でした。
久々に実家にも帰れて良かったです。
福岡もとても盛り上がって、やっぱ九州は熱いぜ。
打ち上げで連れてってもらった居酒屋のホルモン唐揚げが超絶品。
てか全部美味かったです。
やっぱりずっと九州で育ってきたから九州の味付けが一番しっくりくるね。
コッテリ系とか濃い味付けが好きです。
一日空いて岡山へ。
岡山でのライブは久しぶりでした。にも関わらず沢山の人が来てくれてすごく会場も盛り上がって楽しかったです。
また必ず行くよ岡山。ありがとう。
またまた一旦東京へ戻って1日休み。眠りの森の野獣と化す。
翌日は水戸ライトハウスへ。
急遽ライブが決まったんだけど茨城のほうも地震の被害が甚大で、色んな話や震災直後の写真など見せてもらって絶句しました。
それでもライブハウス店長178さんの呼び掛けにより沢山のアーティストの方々が集まって、少しでも街に活気を取り戻そうとするその姿勢に我々も心を動かされました。
いや、本当に一緒に頑張っていきたい。
翌日は金沢にてライブ。
この日から三日間行動を共にするA(c)とammoflightと合流。
会場に着いた頃、太作が自分のピアスが無くなっていることに気付いて車の中を皆で探し回る。
もう出てこねーよ、諦めろ、となったところであらビックリ、なんと太作の上着のポケットからひょっこり出てきました。
井上陽水の某名曲を地で行く感じでした。
その次の日は長野県の松本市へ。
この日一緒に出演したバンドさんがMCで、AJISAIのコピーバンドのために組んだのが今のバンドだと言ってて俺は感動してしまったよ。
バンド冥利に尽きるというか、もうこれほど嬉しいことは無いです本当に。
翌日は新潟へ。
ライブ四連チャン最終日。
新潟でのライブも久し振りでした。
さすがに気温は低くて寒かったけど人はとても温かかったです。
昼は普通に吉野家さんで牛丼食べました。
ライブは完全に燃え尽きたよ。でも最高に楽しかった。
打ち上げは毎回行ってる赤たぬきという居酒屋へ。
肉じゃがとかもつ煮込みとか、家庭的な料理が超美味で疲弊しきった五臓六腑へ染み渡っていったのでした。
そして何よりこの三日間、一緒にツアーを回ってくれたA(c)、ammoflight、本当に感謝してます。
お陰で楽しかったし勉強になったし共に切磋琢磨できたと思います。
そしてライブに足を運んでくれたみんな、心からありがとう。
まだツアーは続くんだけど、それぞれの会場でもらった温もりを持って次の会場へ向かおうと思います。
ツアーは後半へ続きます。
松本