
東京では桜が開花したそうです。
だんだん春っぽくなってきました。
四季の中で俺は春が一番好きだな。
なんか甘くて切ない。そして酸っぱい。
季節の変わり目を人が見つけるのはとても難しい。
だからこういうふうに桜の木や鳥の声や虫の音が教えてくれるんです。
「ここが季節の変わり目ですよ」と。
俺は超がつくほど虫が苦手なんだけど、まぁそう考えればなんとかやって行ける気がします。
突然だけど美味しさの基準って何なんでしょうか?
どんなに美味いと評判の店に食べに行ったとしてもその日の気分で味は変わると思うんですよ。
例えば何か悲しい事があったばかりだとか、口内炎や虫歯が痛いとか、花粉症で若干鼻が詰まって味が分かりづらいとか。
もう本当に心も身体も健康で元気溌剌な日なんて滅多に無いと思うんです。
だから俺はたまに、以前食べた時はすごい美味かった店なのに今日来てみたらそこまで美味しくなかったな、とかあるわけです。
それはもちろん音楽にも言えることであって、ある音楽を聴いてハッピーになる人もいれば悲しい気持ちになる人もいるんでしょう。
結局何が言いたいのかというと、基準はいつでも自分にあるということ。
誰かの批評や誰かの基準を信じるのではなく、まずは自分で確かめてみないと何も始まらんということです。
基準はいつでも自分の中にあります。
それは自己中とはまた意味合いが違う。
今朝出掛ける時にね、ゴミ置場にカラスが群がって生ゴミを漁ってたんですよ。
ゴキブリと並んでカラスは街の嫌われ者です。
だって真っ黒だしデカいし何か怖いもん。
だけどもしカラスがピンク色だったりトロピカルでカラフルな色だったらこんなに人から嫌われることもなかったんじゃないかとふと思いました。
ゴミを漁るのはまぁ別として(でもそのゴミは人間が出した物なんだけど…)、あの真っ黒な姿でだいぶ損してると思うんです。
そう考えてたら、
(あー、ハトの奴は上手いことやったなぁ)
って思ったよ。
だって色だって当たり障りのない色だし、何か知らんうちに勝手に平和の象徴になってるし、ハトがゴミを漁らないのは天敵のカラスがいるからだし。
非難されるのは重々承知ですが、
(負けるなカラス!)
と思ってしまった。
天の邪気でごめんなさい。
松本
俺は生まれ持っての慢性鼻炎なのでこの季節の鼻のムズムズは花粉によるものなのか、それとも単なる鼻炎なのかが未だに分かりません。
最近はAJISAIの新しいアルバム”Y○U”が発売間近ということで、色んな取材を受けさせてもらったりコメントを書いたりと事務的な作業をやっております。
それにしても何度やっても取材ってやつはなかなか慣れないものです。
無駄に肩に力が入ってしまうというか、良いことを言おうとすればするほどつまらない言葉になってしまう。
だから結局は自然体が一番だということに今さらながら気付いたよ。
俺は人と話すのが基本的に苦手で、じゃあなんで苦手なんだと考えた時にね、どんなに良い曲作って良いライブしても実際ライブ以外の所で話してみると、
(なんだ、つまらない人じゃん)
って図星を指されるのが一番怖いんだと思う。だけどそういうのも全部ひっくるめての自分なんだからもう少し自信を持とうと思った。
自分を疑うことは容易い。
でもね、自分を信じることはとても難しい。
自信が欲しい。
気晴らしというか気分転換に上野動物園へ行ってきました。
動物たちを眺めてると何だか色々と物思いに耽ってしまう。
例えば鳥を見てるとね、
こいつらは大空を自由に飛べなくて不幸なのか?
それとも一生餌には困らないから幸せなのか?とか、
ライオンを見てると、
もし道端で突然こいつらと遭遇したら俺は逃げきれるんだろうか?とか、
あと象に関しては、
あの長い鼻に巻かれて持ち上げられてみたいとか、
本当にどうでもいいことをずーっと考えてしまう。
たとえばの話、もしこの地球上に人間より利口で力を持ってる生き物がいたとしたら動物園に「人間の檻」があってもおかしくないよね。
そうじゃなくて本当によかった。
動物園にいる動物たちの気持ちは分からないけど、俺は檻のなかで一生を終えるなんて絶対嫌だ。
追記
毎度の事ながらこんな拙い日記に沢山のコメントありがとうございます。
コメントを読んでるとね、俺も色々と教えられることがあります。
どうかこれからも宜しく。
松本
3月に入って東京ではまた雪が降りました。
寒い寒い。
早く花見がしたい。
もちろん俺は花より団子派なんだけど。
AJISAIホームページのinformationから線香花火のPVがフルで見れるようになってます。
まだ見ていない方はぜひ。
吐き出す息の白さが撮影時の極寒さを物語っています。
Y○Uのツアーがほぼ決まりました。
ファイナルはワンマンです。
このツアーでまた色んな土地土地へ行ける訳なんだけども、本当に1本1本のライブを大切にやっていこうと思います。
なんかね、俺の超勝手で個人的な感想を言わせてもらうと今回のY○Uの中に入ってる曲はどれもすごく繊細な曲ばかりなんですよ。
繊細過ぎて逆に扱いづらい。笑
だからその楽曲たちをライブでお客さんに伝えるには並大抵のライブじゃいかんのです。
まあここであんま大それたことを言うと自らハードルを上げてしまうんで、とにかく楽しみにしといてください。
レコ発の1発目は4月27日の渋谷O-CRESTで3マン。
坊っちゃんとghost note。
本当に最高の夜になるはずです。
オープニングアクトには近々CDを発売するリフノネオンも出てくれます。
どうか最初から最後まで楽しんでって下さい。
この間プチツアーをした時にね、AJISAIを知ってくれてた若い子らから手作りのCDをもらったんですよ。
聴いてほしいということで。
ありがたく聴かせてもらいました。
俺はさ、ここのメロディーがどうとかここの歌詞がどうとか言える立場じゃないからあれだけど、何だかすごく温かいCDでした。
このCDの中には全てが詰まってると思う。
俺も初めてCDを自分らで作った時は本当に嬉しくて夜も眠れんかったなあ。
だけど今はこういう仕事をしてCDも普通に出せて、まぁ誰でも手軽にCDを出せる時代になったってのもあるんだろうけど、初期衝動はいつまでもやっぱ忘れたくないもんだな。
そんな気持ちを思い出せました。
最近ジョギングを始めたんだけど、家を出て10歩目くらいで道路のひび割れに足を取られ足首を痛めました。
こっちは税金を払ってるんだからこういう所をちゃんと舗装してほしい。
松本
日記滞ってしまい申し訳ないです。
長旅から本日帰って参りました。
一気に書きます。
2月28日は下北沢にて弾き語りのライブに出させてもらいました。
たまにはこういう形で、バンドで演奏するのとはちょっと違った緊張感のあるライブも良いかなと思ったりしました。
つたないMCも皆様の温かい拍手とご声援のお陰で何とか乗り切れた気がします。
あくまで気がするだけです。
いや、それでも助かりました。
本当にありがとう。
次の日は大阪でライブだったので弾き語り終了後に俺は即帰宅。
翌朝3時半に起きて準備して4時半に家を出る。
そのまま最寄り駅から始発電車で集合場所へ向かったんだけどね、こんな早朝に電車に乗る人なんてほとんどいないだろうと勝手に思い込んでたら山手線なんて普通に軽く混み合うくらいに人が乗ってたよ。
これから我が家に帰る人もいれば俺みたいにどこかに行く人もいるんだろうな。
それぞれの人生が交差した線路を電車は走って行きます。
それから車に乗り込みいざ大阪へ。
朝靄の高速道路を軽快にひた走る。
BGMはなぜか山口百恵のプレイバック。
自然とスピードも上がる。
ただしミラーをこすってないか少々不安なる。
大阪高槻は初めての場所でした。
ラックライフの企画に呼んでもらいチケットもソールドアウトでお客さんパンパンでした。
すごく言葉にしがたいんだけど、何か初心に戻れるようなそんな空間でライブが出来た気がします。
楽しかったっす。
ラックライフありがとう。
その夜は大阪RUIDO店長小澤さん宅に泊めていただきました。
いつもお世話になりっぱなしでもう感謝しきれません。
そしてマンションって素晴らしい。
翌日は名古屋にてライブ。
平日にも関わらず沢山の方が観に来てくれてて有り難かったです。
もう何度も名古屋に行ってるのに俺は一度も味噌カツを食ったことがないので次回は必ず食べてみようと思います。
そのまま夜走りで一路九州へ。
大分県の実家へ帰りました。
空き日も2日ほどあったので木々を眺めてぼんやりしたり近くを散歩したり、久々に旧友と会ったりしました。
学生時代に一緒にバカやってた友達が今はスーツや作業服に身を包んで、それぞれ家庭を持ってボロボロになりながらも毎日頑張ってる姿を目の当たりにしたよ。
それを見た時にね、なんて俺の毎日は小さいんだろうと思ってしまった。
もっと一日一日を真剣に生きなきゃダメだなと思った。
そしてその日は牡蠣を死ぬほど食いました。
そして死ぬほど悔いました。
諸事情でもう今年は牡蠣を食べないと心に誓います。
幸せと不幸は同じ数だけ、同じ重さだけ訪れるものです。
つまりは食べた分だけ出るということ。
4日は大分、5日は福岡でのライブ。
シュノーケルの活動休止前のラストツアーに参加させてもった。
大分も福岡も沢山の人が来てくれて、地元の温かさが身に沁みました。
本当に感謝しています。
そしてシュノーケル最高にカッコ良かったです。
あれだけ沢山の人達に愛されてて正直うらやましかったです。
次は我々AJISAIも新しいアルバム”Y○U”のツアーでまた帰って来ます。
どうか宜しくお願いします。
それともっとマメに日記更新するよう努めます。
ごめんなさい。
写真は先月行ったPV撮影風景。
松本